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Codex CLI 0.162.0公開 — 管理Gitワークツリー、タスクのピン留め、トランスクリプトのコピーとクリック可能URL

OpenAIのCodex CLI安定版0.162.0が2026年10月8日(UTC)に公開。信頼済みローカルプロジェクト向けの管理Gitワークツリー作成・一覧ツール、エージェントCommand Centerでのタスクのピン留め、/copyによるトランスクリプトブロック操作、カスタムResponses互換プロバイダー向けライブWebアクセスとリモート圧縮などが中心。

OpenAIは2026年10月8日(UTC)、Codex CLIの安定版 0.162.0 を公開した。GitHub Releasesの記録ではprerelease・draftのいずれでもない正式リリースで、前安定版0.161.0からの差分として新機能・修正・雑務が列挙されている。今回は管理Gitワークツリー、タスクのピン留め、転写操作とURL表示の改善、カスタムモデルプロバイダー向け設定が中心のマイナー更新となる。以下はリリースノートに記載された範囲で整理する。

新機能:ワークツリー・タスク管理・転写操作

  • 管理Gitワークツリー: ワークツリー機能が有効な場合に、信頼済みローカルプロジェクトから管理Gitワークツリーを作成・一覧するツールを利用できるようになった。
  • タスクのピン留め: エージェントCommand Centerで p キーによりタスクをピン留めでき、サーバー対応時は共有のPinnedグループに保持される。
  • トランスクリプトブロックの操作: /copy でトランスクリプトブロックの移動とコピーができ、Ctrl+Insert で選択範囲をコピーできる。マウスホイールのスクロール速度は tui.mouse_scroll_speed で調整できる。
  • クリック可能なURL: 承認ヘッダー、質問、MCPプロンプト、警告、バナー、検証プロンプト内のURLをクリックできるようになり、行をまたいで折り返したリンクも対象になる。

新機能:カスタムプロバイダーとCode Mode

  • カスタムプロバイダーのWebアクセスと圧縮: カスタムのResponses互換モデルプロバイダーに対して、ライブWebアクセスとリモート圧縮の機能を設定できるようになった。
  • Code Modeの改善: 解決順にPromise結果をストリーミングするJavaScriptヘルパーを追加し、Code Modeではオプトインのランク付きツール検索を利用できる。
  • TUIの既定値: 新規TUIスレッドでサーバー側のモデルおよびreasoning-summaryの既定値を尊重しつつ、起動時の明示的な上書きは保持する。

修正と配布

  • 修正: apply_patch 更新時に既存のCRLF改行をオプトインなしで保持する変更、複数拒否ファイルがある場合のLinuxサンドボックス起動修正、Windows 10での通常のドライブレター経由ファイルアクセスの復旧、再試行可能なResponses・WebSocket失敗時のサーバー側 Retry-After 指示の尊重、Windows PowerShell経由インストール時のアーカイブチェックサム検証修正を含む。
  • 配布: Windowsリリース向けに署名付きPowerShellインストーラーを公開した。古い安定版やプレリリースが新しい安定版のダウンロード先やインストーラーエイリアスを置き換えないよう保護する変更も含む。
  • 前バージョンからの完全な差分はリリースページのFull Changelog比較で確認できる。

出典