NAW / RESEARCH 04
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RESEARCH / SURVEY & DATA
JetBrains調査:AIコーディングエージェントは勤務先で週次90%が利用、Claude Codeが最も普及 — Copilotは首位から後退
JetBrainsが実施した大規模調査「Developer Ecosystem Survey 2026」によると、2026年5〜7月時点でプロの開発者の90%が勤務先でAIコーディングエージェントを週1回以上利用している。Claude Codeは39%(米国47%)で最も使われるAIコーディングツールとなり、GitHub Copilotは29%→21%に後退した。
JetBrainsは2026年8月、大規模な開発者調査**「Developer Ecosystem Survey 2026」**の分析結果をもとに、AIコーディングエージェントの普及状況を公表した。世界中のプロ開発者1万5,000人超を対象とする同調査(通算10回目)によると、5〜7月時点でプロ開発者の90%が勤務先でAIコーディングエージェントを週1回以上利用しており、68%が毎日利用している。以下はJetBrainsが公表した調査データに基づく整理だ。
主要ツール別の採用(Adoption)動向
- Claude Code(Anthropic): 世界のプロ開発者の39%(米国47%)が勤務先で利用。2026年1月の18%から倍増し、最も広く使われるAIコーディングツールになった。最も頻繁に使うAIコーディングツールとして挙げた開発者は31%(約80%の転換率)
- GitHub Copilot: 1年前の29%から21%に後退し、首位を明け渡した。ただし認知度(mindshare)は79%と依然高い。Copilot利用者の39%はJetBrains IDEを含む複数の画面で使っている
- OpenAI Codex: 採用が**約5倍(3%→16%)**と急伸。認知度も27%→65%に上昇
- Cursor: 認知度は69%→75%に上昇した一方、採用は18%→12%にやや減少。特に中国で28%→16%と大きく落ち込んだ
- OpenCode(オープンソース): 採用は7%。大手企業の支援がないにもかかわらず、開発者への認知度は42%
- Google Antigravity: 採用は6%で横ばいながら、認知度は29%→47%に上昇。インドで第3位のAIコーディングツールに
- JetBrains AI: IDEとエージェント機能(Junie)を合わせ、約9%が勤務先で利用
調査期間と方法、解釈の注意点
- 調査データは2026年5〜7月に収集されたもので、JetBrainsによる大規模な自己申告調査に基づく
- 対象は「開発・プログラミングに関わる」プロ開発者で、約90%がDeveloper / Programmer / Software Engineer職種。地域ごとの開発者数に応じたクォータ設定と統計的リウェイティングによりグローバルな代表性を図っている(詳細はJetBrainsの方法論ページ参照)
- 「利用」の定義や手段(ローカルエージェント/クラウドエージェント)はツールにより異なるため、数値は自己申告ベースの調査推定値として解釈すべき点に留意が必要だ
- 特定ツールの「シェア」は調査対象・集計方法に依存する。ここでの数値はあくまでJetBrainsが公表したSurveyに基づく

出典: JetBrains公式ブログ「AI Coding Agents: Adoption Trends」(画像クレジット: JetBrains, Developer Ecosystem Survey 2026)
受け止め
- 1年前までは事実上の標準だったGitHub Copilotが、採用29%→21%(約3割減)で首位を明け渡した一方、Claude CodeとOpenAI Codexの急伸が際立つ。コーディングエージェント市場の主導権争いが本格化していることを示す調査結果だ
- 「週次90%・毎日68%」という利用率は、AIコーディングエージェントがもはや実験段階ではなく開発の日常業務に定着したことを裏付ける
- 認知度(mindshare)と採用(adoption)の乖離も特徴的で、OpenCodeのようなオープンソースやAntigravityなど、採用と認知の伸び方が異なるツールが混在している
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