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Moonshot AIのオープンウェイトモデル「Kimi K3」がGitHub Copilotで利用可能に — Fireworks AIがホスト、全プランに展開

エージェント的コーディングでフロンティア級とされるオープンウェイトモデル。入力$3/出力$15/キャッシュ入力$0.30(100万トークンあたり)の従量課金。Copilot Pro〜Enterpriseの全プランで展開され、Business/Enterpriseは管理者のポリシー有効化が必要。

GitHubは2026年8月6日、Moonshot AIのオープンウェイトモデル「Kimi K3」をGitHub Copilotで提供開始した。Kimi K3は2026年7月16日に発表され、7月27日にオープンウェイトが公開されたモデルで、GitHubは「エージェント的コーディングでフロンティア級の能力を、高いコスト効率で提供する」と評価している。提供はFireworks AI上でホストされ、プロバイダー公定価格による従量課金で利用できる。

GitHub Copilotでの提供範囲

Kimi K3はGitHub Copilotのモデルピッカーから選択できる。展開は段階的で、8月13日公開の週次リリース(August 10)でも「Copilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterpriseプランに展開中」とされている。

  • 対応プラン: Copilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterprise
  • 対応サーフェス: Visual Studio Code、Visual Studio、Copilot CLI、GitHub Copilot cloud agent、GitHub Copilot app、github.com、GitHub Mobile(iOS/Android)、JetBrains、Xcode、Eclipse
  • ホスティング: GitHubがFireworks AI上で提供
  • 課金: プロバイダー公定価格の従量課金(usage-based billing)

価格と管理者向けの設定

Kimi K3はGitHub Copilotのモデル・リクエスト別料金体系に従い、プロバイダー公定価格で請求される。8月6日のアナウンスメントで示された価格は以下の通りだ。

  • 入力: $3(100万トークンあたり)
  • 出力: $15(100万トークンあたり)
  • キャッシュ入力: $0.30(100万トークンあたり)

Copilot Business/Enterpriseでは、Kimi K3は既定でオフになっている。利用するには、管理者がCopilot設定で「Kimi K3」ポリシーを有効化する必要がある。GitHubは、オープンウェイトモデルを有効化する前に、組織のセキュリティ・コンプライアンス・データガバナンス要件を確認するよう推奨している。

オープンウェイトモデルのCopilot展開が意味すること

Kimi K3はMoonshot AIが7月27日にオープンウェイトを公開したモデルで、Copilotでの提供は、オープンウェイトモデルが主要な商用開発プラットフォームのモデルピッカーに並ぶ事例となる。8月に入ってからも、Gemini 3.7 Flash(8月13日)、Grok 4.6(8月14日)など複数プロバイダーのモデルがCopilotに追加されており、マルチモデル体制の拡大が続いている。

出典: GitHub Changelog「Kimi K3 is now available in GitHub Copilot」、GitHub Changelog「GitHub Copilot weekly releases — August 10」、Hugging Face「moonshotai/Kimi-K3」(いずれも2026-08-15確認)。