開発ツールのワークフローが立体的につながる抽象ビジュアル
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ターミナルAIエージェントPiが初のstable v1.0.0 — Codemodeのプロンプト約4割削減、画像生成・フルスクリーン既定化

10万超のスターを集めるオープンソース(MIT)のAIエージェント基盤Piが、2026年10月1日に初の安定版v1.0.0をGitHubで公開。Codemodeの軽量化、スクリプトからの画像生成、MCPのOAuth強化が中心。

統一LLM API・エージェントループ・TUI・コーディングエージェントCLIからなるAIエージェント基盤Piに、初の安定版が到着した。earendil-works/piは2026年10月1日(協定世界時)、v1.0.0をGitHubで公開した(stable、プレリリースではない)。リポジトリはMITライセンスで、10万超のスターを集めている。本稿はリリースノートで確認できる範囲に限定する。

新機能 — 軽いCodemode・画面・画像生成・ログイン

  • フルスクリーン既定化: TUIが既定でフルスクリーン動作になった。従来のスクロールバックを残す通常表示に戻すにはtuiModeを"regular"にするか--tui-mode regularを渡す。
  • Codemodeの軽量化: プロンプト量を約4割削減し、エラーが復旧方法を示すようになった。既定ツール+Codemode有効時のGPT-5.6へのリクエスト例で、約5,300トークンから約3,300トークンに縮小する。
  • Codemodeでの画像生成: スクリプトがmodels.generateImages()を呼び出し、セッションの認証情報で画像モデルを実行できる。結果はbase64の画像ブロックで返り、image()で結果に添付する。利用量はセッションコストに計上される。
  • Radiusログイン: /loginに「Sign in with Radius」が加わり、サインインとRadius用MCPサーバーの設定を一段で済ませられる。
  • Anthropicのコピーコードログイン: ブラウザが別マシンで動くヘッドレス構成向けに、コードをコピーするログイン方式をAnthropicの/loginに追加した。
  • MCPのOAuth強化: 認可サーバーメタデータURLの設定項目、RFC 9207のiss検証、サーバーごとの認証情報保持、付与済みスコープを維持する段階的サインインが含まれる。
  • ヘッダーのみの静かな起動: quietStartup: "header"で、バージョンとキーヒントのヘッダーを残して残りの起動出力を隠せる。

修正 — OAuth・ログイン・表示まわりの改善

  • OAuth検証の修正: 別サーバーを示すiss付き認可応答の受け入れ、空・nullの任意OAuthフィールドでのInvalid scope失敗、スコープ追加要求時の繰り返しサインイン(付与済みスコープの喪失)を修正した。
  • ログイン表示の修正: 認証情報のないプロバイダーの表記整理、Radiusを含むOAuthサインインの「subscription」表記の是正(購読型のみがsubscription、他はaccountと表示)が含まれる。
  • 表示の修正: レンダリング行の二重保持の解消、フルスクリーンでの色のにじみ、Apple Terminalでの起動ヘッダーの隙間、パステルパレットの彩度変化、メッセージ単位のメモリ保持(長い応答で約5分の1に削減)などが含まれる。
  • 操作性の修正: スラッシュコマンドの補完、折り返しでクリック不能になるサインインURL、--providerのみ指定時の無視、再開・/reload時の遅延読み込みMCPツールの消失などを修正した。

出典