青い光を帯びた多層ニューラルネットワークの抽象ビジュアル
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IMAGE: AI生成ビジュアル

MODELS / Ideogram

Ideogram、画像編集モデル「Ideogram 4.5」を公開 — 多段階編集の劣化を抑制

編集を重ねても画素ずれや色・質感の変化を抑え、複数回の再編集後も使える画質を保つとしている。GPT Image 2.5やNano Banana系との同一編集の並列比較、高解像度のまま部分編集するズーム編集に対応。

画像生成のIdeogramは、画像編集モデル「Ideogram 4.5」を公開した。「最も精密な編集モデル」と位置づけ、編集を繰り返すたびに生じる画素ずれや色・質感の劣化(ドリフト)を抑え、多段階の再編集後も使える画質を保つことを前面に出している。以下は公式モデルページの内容の整理であり、比較結果はすべて同社自身の提示によるものだ。

何が新しいのか — 繰り返し編集に強い編集モデル

  • 課題: 画像モデルでの編集は、回を重ねるごとに画素のずれ、色の変化、質感のアーティファクトを生みがちだとしている。
  • 主張: Ideogram 4.5はこのドリフトを低減し、複数回にわたる編集でも細部を保持するとしている。
  • 比較の提示: 同一の編集をIdeogram 4.5とGPT Image 2.5 Sunburst、Nano Banana Pro、Nano Banana 2で並列比較した映像を公開している。同社の説明では、他モデルは数回の編集で出力が使い物にならなくなる一方、Ideogram 4.5は編集を重ねても劣化しにくいとしている。14回にわたる多段階編集の比較だ。

Ideogram 4.5とGPT Image 2.5ほかを14回の多段階編集で比較した公式映像のポスター画像

出典: Ideogram 4.5 — Ideogram公式モデルページ

使い方の広がり — 高解像度のまま部分だけ直す

  • ズーム編集: 高解像度画像を縮小せずに編集できる。編集した切り抜き部分の輪郭を保つため、元の画像に継ぎ目なく戻せるとしている。新しいカラーバリエーションの作成や細部の修正に向く。
  • 用途別の例: 色・照明の調整、古い写真の修復、残りの画像を保ったまま狙った箇所だけ変える編集、テキスト修正など、編集カテゴリごとの作例を示している。
  • 提供形態: 公式モデルページから試用に進めるほか、広告リサイズや背景除去・物体除去などの用途別ツール群と同一プラットフォームで提供されている。

受け止めの注意点 — 比較はベンダー提示の範囲

  • 独立評価なし: 比較映像や作例はIdeogram自身の提示であり、第三者の独立評価や定量ベンチマークの数値は公式モデルページに掲載されていない。
  • 確認できた事実: 新モデル「Ideogram 4.5」の公開、繰り返し編集の劣化抑制という位置づけ、他モデルとの比較映像の存在、ズーム編集への対応は公式ページで確認できる。
  • 定量比較画像なし: 公式ページの他モデル比較は映像形式であり、静止画のベンチマーク比較チャートは掲載されていない。本記事には比較映像のポスター画像を引用し、本文で比較内容を説明している。

出典