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Meta Connect 2026総括 — ポケットサイズの「Muse Charm」、Museの音声・アバター強化、約100gの「Meta VR Glasses」
Metaは2026年9月24日、Connect 2026の発表内容を総括した。パーソナルAIエージェント「Muse」向けのポケットサイズデバイス「Muse Charm」、リアルタイム音声やアバター化、独自メールアドレス、Mac版、買い物・旅行・仕事のコネクター拡充を表明。VR側では約100g・5K表示の「Meta VR Glasses」を2027年春に1,299.99ドルで発売予定とした。
Metaは2026年9月24日、開発者会議Connect 2026で発表した内容を総括した。柱は、パーソナルAIエージェント「Muse」の進化と専用デバイス、そしてVRの新機軸だ。AIグラスの大幅拡充(初のオーディオグラス「Ray-Ban Meta Audio」など)は本サイトの別報で整理しているため、本稿ではMuseとVRを中心に扱う。以下はMeta公式発表の整理であり、価格・時期は同社公表値である。
Muse Charm — ポケットに収まるMuse専用デバイスを予告
- 位置づけ: Museとの会話やインタラクションを楽しむために作られたデバイスと説明している
- 仕様の方向性: 最先端のリアルタイム音声モデルを備えたMuseを、ポケットに収まるサイズに凝縮するとしている
- 時期: 詳細は今年後半に知らせるとしている。価格や発売国は今回の総括では示されていない
- 文脈: 数週間前に発表したMuseへの反響を受け、スマートフォンやデスクトップに加え、グラスや専用デバイスへと利用場面を広げる流れの一手だ
Museの進化 — 音声、アバター、メール、Mac、コネクター
- 優れた音声モード: 長時間の深い会話ができ、会話を続けながらMuseがバックグラウンドで作業をこなすとしている。「より速く」「よりゆっくり」「特定のアクセントで」といった指示で声を変えられる
- Muse Realtime Avatar: Meta Superintelligence Labsが発表したエンボディメント技術で、Museのリアルタイム音声を表現力豊かでインタラクティブなアバターに変換する
- AIグラスへの搭載: 今後数か月のうちに、エージェントの名前を呼んで起動するハンズフリーのデバイスとしてAIグラスにMuseを導入する。目の前のものを認識して対応できるため、見えているものを口頭で説明する必要はないとしている(日本での対応時期は未定)
- Muse独自のメールアドレス: タスク処理に使える独自のメールアドレスを持ち、コミュニケーションの新しい手段としても利用できるとしている
- Mac版のMuse: Macでも利用可能になり、許可を与えることでMac上のアプリを操作できる。離席中も用意したタスクをバックグラウンドで処理し続けるとしている。Museアプリ、WhatsApp、ウェブ、Macデスクトップ版で利用できるとしている
- コネクター拡充: リリース当初の数十社のパートナーとShopifyに加え、買い物向けにWalmart、Best Buy、American Eagle Outfitters、DICK’S Sporting Goods、Fanatics、Gap、Michael Kors、Sephora、Ulta、Wayfairを追加し、決済にShop PayとPayPalを対応させる。旅行のExpediaは間もなく登場、食品補充のInstacart、仕事向けのNotion、Granola、GitHub、Boxも挙げている
Meta VR Glasses — 約100gのグラス型VR、2027年春に1,299.99ドルで発売予定
- 位置づけ: シネマ、ワークスペース、ゲーム機を快適なフォームファクターに収めた、同社史上最先端のVRデバイスと説明している
- 軽さと表示: 約100gでMeta Quest 3の5分の1の軽さ。micro-OLEDパネルの5K Infinite Displayを搭載する
- 2パーツ設計: バッテリーとプロセッサーをベルトやポケット、バッグに着けられるパックに分離し、顔への負担を軽減する
- 操作と仕事: Surfaceキーボード入力、マルチパネル仮想ディスプレイに対応し、机をキーボードとタッチパッドに変えて大画面・複数画面を利用できる。他デバイスの画面拡張も可能で、コントローラーを使わずアイトラッキングとハンドジェスチャーで操作する。Meta AIにワークスペースの再配置やDisney+、YouTube、Prime Videoでの再生などを依頼できるとしている
- Holograms: 利用者のフォトリアリスティックでリアルタイムなデジタル表現で、通話相手に顔や表情を見せる。スマートフォンでのセルフキャプチャで作成でき、Meta VR Glasses発売時から利用可能としている
- 価格・時期: 2027年春に1,299.99ドルで発売予定(日本円価格は未定)
- ゲーム: 2027年春に『Beat Saber』が過去最大のアップデートでMeta VR GlassesとMeta Questに登場し、ハンドジェスチャー中心の新プレイ方法「Flux」が目玉になる。『Cardmada』『Dice Throne Digital』『Dragon Grove』『逆転裁判5 VR』『Tetris Effect: Mixed Realities』『ツーポイントホスピタル』などの新作も挙げている

出典: Meta Connect 2026: 発表内容(Meta Newsroom)
なお、初のオーディオグラス「Ray-Ban Meta Audio」(日本展開は2027年予定)や第3世代Ray-Ban MetaなどのAIグラス拡充は、価格・出荷時期を含めて本サイトの別報「Meta、ConnectでAIグラスを大幅拡充」で整理している。