計算ノードの中心に浮かぶ青い推論コアの抽象ビジュアル
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IMAGE: AI生成ビジュアル

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xAI「Grok 4.7」がAPIで提供開始 — コーディング・エージェント特化、50万トークン文脈と4段階の推論強度

xAIは2026年9月21日、フロンティアモデル「Grok 4.7」をxAI APIで提供開始した。コーディング、エージェント的タスク、ナレッジワーク向けで、50万トークンのコンテキスト、画像入力対応、low〜xhighの4段階の推論強度が特徴。入力200万トークンあたり2ドルからの従量課金。

xAIは2026年9月21日、フロンティアモデル「Grok 4.7」をxAI APIで提供開始した。リリースノートによれば、コーディング、エージェント的タスク、ナレッジワーク向けのモデルで、API上のモデルIDはgrok-4.7。50万トークンのコンテキストウィンドウと4段階の推論強度設定を備える。本稿はxAI公式ドキュメントで確認できる仕様と価格に限定して整理する。

モデルの位置づけと入出力仕様

  • 位置づけ: コーディング、エージェント的タスク、ナレッジワーク向けのフロンティアモデル
  • 提供形態: xAI API上でgrok-4.7として提供。米国のリージョンエンドポイントでも利用できる
  • コンテキストウィンドウ: 50万トークン
  • モダリティ: テキストと画像の入力、テキストのみの出力。テキスト出力の上限はなしとされている
  • 機能: ファンクションコーリング(外部ツール連携)と構造化出力、推論(応答前の思考)に対応
  • Responses API上の注意点: grok-4.7はincludeに指定がなくても常にreasoning.encrypted_contentを返す
  • ベンチマークスコアや他モデルとの性能比較について、公式ドキュメントの範囲では数値の記載はないため本記事では扱わない

推論強度(Reasoning Effort)の4段階

  • 選択肢: low、medium、high、xhighの4段階を指定できる。既定値はhigh
  • 推論に割く計算量を用途に応じて調整できる設計で、軽い応答から深い推論まで切り替えられる
  • エージェント的な複雑なマルチステップ作業では高めの強度、単純な応答では低めの強度という使い分けが想定される
  • 具体的なレイテンシやコストへの影響の定量値はドキュメントに記載がないため、利用時の実測確認が必要

料金体系 — 20万トークンを境に2段階

  • プロンプト20万トークン未満: 入力2.00ドル/キャッシュ済み入力0.50ドル/出力6.00ドル(いずれも100万トークンあたり)
  • プロンプト20万トークン超: 入力4ドル/キャッシュ済み入力1ドル/出力12ドルと倍額になる
  • キャッシュ済み入力トークンの利用でコストを大きく下げられるとしている
  • Grok 4.7 Fast: 同一モデルを2倍のトークン単価で提供する高速版。CursorとGrok Build経由のみで、公開xAI APIでは提供されない
  • レート制限(例: モデル名grok-4.7、us-east-1で毎秒150リクエスト、毎分5000万トークン)やバッチAPIの対応状況など詳細条件はドキュメントの該当節の確認が必要

出典