NAW / COMPUTE 06
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COMPUTE / Infrastructure
Huawei、新計算アーキテクチャ「Peerium」を発表──100万プロセッサを1台のコンピュータに
ネスト並列・統一メモリアドレス・ピア相互接続で100万規模の強スケーリングを狙う新アーキテクチャ。第1世代製品Atlas 950 SuperCluster(25.6万カード)が展開中、NPO採用のAtlas 960は試験段階。
Huaweiは2026年9月17日(中国・上海)、AI時代向けの新しい計算アーキテクチャ「Peerium Computing Architecture」を発表した。100万規模のプロセッサを1台のコンピュータとして動作させることを狙い、相互接続技術「UnifiedBus(UB)」を中核に据える。第1世代製品のAtlas 950 SuperPoDおよびSuperClusterがすでに展開されている。
100万プロセッサを1台にする設計思想
- ネスト並列(Nested BSP:Nested Bulk Synchronous Parallel)の導入で、チューリングパラダイムの突破をうたう
- 単一マシンのノイマン型アーキテクチャを拡張し、数十年続いたマスター・スレーブ型を覆すピア型構成
- 統一メモリアドレス指定とピア相互接続により、100万プロセッサ規模での強スケーリングを実現するとしている
- 大規模な学習・推論需要に応える計算能力の提供が目的
相互接続技術UnifiedBusと第1世代製品
- UnifiedBus(UB)は単一のオープンプロトコルに基づく高速バスで、CPU・NPU・メモリ・SSD・NIC・スイッチを制限なく接続できるとしている
- 計算・ストレージ・ネットワークにまたがるピア相互接続をUBで実現する
- 第1世代製品はAtlas 950 SuperPoDと、それを基盤とするSuperCluster
- 25.6万カード規模のAtlas 950 SuperClusterがすでに導入中(デプロイ中)と発表
- 近接パッケージ光学(NPO: near-packaged optics)を採用するAtlas 960システムは現在試験段階
- 輪番董事長の徐直軍(Eric Xu)氏は、学習・推論向けのSuperPoD/SuperClusterを継続的に構築し、計算能力の普及を目指すと述べている